ヒートテックが身体へもたらす影響

インナーケア

防寒アイテムには欠かせない

“ヒートテック”

そんな万能なヒートテックですが

肌荒れの要因となる場合があるのを知っていますか?

ヒートテックは肌から出る水分を吸収して発熱しています。

出典:ろんぶり

水蒸気から水分になるときに熱を発する現象を

「凝縮熱」といい、

これを「吸湿発熱」と呼ぶのですが、

ヒートテックはこの吸湿発熱の繊維を使っているため暖かいと感じます。

しかしヒートテックは吸湿効果が高いため、

乾燥肌、敏感肌の方には相性が悪いケースもあります。

乾燥

元々乾燥しているところから水分を吸収していくため、肌そのものが乾燥しやすくなる

痒み

乾燥した肌に化学繊維の摩擦が加わることで刺激となり痒みが生じる

ニキビ

皮脂詰まりを起こし

マラセチア菌が繁殖しやすい環境を作ってしまう

このように、せっかく防寒が出来ても肌荒れや

トラブルの原因になる場合もあるため

注意が必要です。

特に寝る時に着るのはNG…⚠️

人は寝ている時にコップ1杯分の汗を

かくと言われています。

その汗が熱に変わるサイクルが寝ている間に繰り返されることにより、

水分が蒸発してしまいトラブルに繋がります(T . T)

また、脳は眠ろうとする時に体温を下げて代謝を抑えます。

部屋の温度が高かったり、靴下を履くなど

体を暖める行為は逆に眠りを浅くさせてしまいます。

睡眠が浅いと自律神経が乱れやすくなるため、

体全体に悪影響を及ぼします。

肌トラブルを防ぐことはもちろん、

良質な睡眠を取って健康的な体を維持するためにも、

着用のタイミングには気をつけるようにしましょう✨