「肌にできたシミをケアしても、効果を感じられない……。」という経験はありませんか?
肌トーンを暗く見せてしまったり、老けた印象を持たれたりするシミは、一刻も早くケアしたいですよね。
じつは肌にできる「シミ」には一般的なシミやそばかす、肝斑などの種類があり、原因やケア方法も異なります。
ケアを続けても効果が実感できないのは、ケア方法が誤っているからかもしれません……。
この記事では、シミやそばかす、肝斑の見分け方とともに、それぞれのケア方法について紹介します。
ケアにおすすめのアイテムなども紹介するので、シミひとつない美白肌を目指したい方はぜひ最後まで読んでみてくださいね。
シミ・そばかす・肝斑それぞれの特徴とケア方法
一見どれも同じ「シミ」に見えても、それぞれ原因やケア方法が違います。
間違ったケアはかえって逆効果になることも。
そこでこの章では、シミ・そばかす・肝斑それぞれの特徴や、ケアのポイントをまとめてご紹介!
特徴 | 原因 | ケア | |
シミ(老人性色素斑) | ・はっきりした丸い輪郭
・数mm〜数cmの大きさ |
・紫外線ダメージ | ・極初期なら美白化粧品でケア可能
・濃いものはレーザー治療など |
そばかす(雀卵斑) | ・1mm〜3mmほどの小さな茶色い点
・子どもの頃から発生する |
・遺伝的要因が大きい | ・レーザーや光フェイシャルなどのケアでも完全に消すのは難しい(再発することがある) |
肝斑 | ・左右対称に、淡く茶色く広がる | ・女性ホルモンの影響
・紫外線ダメージ |
・トラネキサム酸の内服が効果的
・レーザーは悪化の可能性がある |
自分でできるケアもあるので、ぜひ参考にしてください♪
シミ(老人性色素斑)
特徴 | 原因 | ケア | |
シミ(老人性色素斑) | ・はっきりした丸い輪郭
・数mm〜数cmの大きさ |
・紫外線ダメージ | ・極初期なら美白化粧品でケア可能
・濃いものはレーザー治療など |
シミはもっとも一般的なもので、紫外線ダメージの蓄積で起こりやすいです。
輪郭がはっきりとした丸い色素斑が特徴で、大きさは数mmの小さいものから数cmの大きめのものまでさまざま。
紫外線ダメージが主な原因のため、20代後半から目立ちやすくなることもあります。
時間が経つとゆっくりと濃くなったり、放置すると盛り上がってきたりすることも特徴として挙げられます。
シミの予防方法としては、日焼け止めや日傘、サングラスなどの物理的な対策がおすすめ。
また、極初期のシミであればビタミンC誘導体やトラネキサム酸などが配合されている美白アイテムでのケアで消えることもあります。
濃くなってしまうとホームケアでの対処が難しくなるため、サロンのピーリング施術や光フェイシャル施術、クリニックなどのレーザーでシミ取りをするのがおすすめです。
そばかす(雀卵斑)
特徴 | 原因 | ケア | |
そばかす(雀卵斑) | ・1mm〜3mmほどの小さな茶色い点
・子どもの頃から発生する |
・遺伝的要因が大きい | ・レーザーや光フェイシャルなどのケアでも完全に消すのは難しい(再発することがある) |
そばかすは雀卵斑(じゃくらんはん)とも呼ばれ、1mm〜3mmの小さな茶色い点が多数発生するのが特徴です。
頬や鼻まわりに、左右対称に近いかたちで発生しやすいです。
そばかすは遺伝的な要因が強く、子どもの頃から発生していたり、年齢とともに少し薄くなったりすることもあります。
遺伝的要因が大きいため美白アイテムなどのホームケアで消すのは難しく、またサロンなどの光フェイシャルやクリニックのレーザー治療を行っても、再発してしまう可能性も。
ほとんど完全に消すとなると、継続してサロンやクリニックの施術を受け続ける必要があるといえます。
ただ、紫外線で濃くなることもあるため、紫外線対策はしっかり行いたいところ。
日常では日焼け止めなどをしっかり活用し、発生しているそばかすが濃くならないようにすることが大切です。
肝斑
特徴 | 原因 | ケア | |
肝斑 | ・左右対称に、淡く茶色く広がる | ・女性ホルモンの影響
・紫外線ダメージ |
・トラネキサム酸の内服が効果的
・レーザーは悪化の可能性がある |
肝斑は、シミやそばかすのようなはっきりした形ではなく、ぼんやりと広がることが特徴。
頬骨あたりに左右対称に、淡く茶色く広がっている場合は、肝斑である可能性が高いです。
肝斑は30〜40代で発症することが多く、女性ホルモンのバランスがくずれたときにできることが多いのも特徴のひとつ。
妊娠やピルの使用、更年期にともなう女性ホルモンの乱れで悪化することもあります。
肝斑が疑われる場合は、トラネキサム酸の内服や外用が効果的。
クリニックのレーザー治療を行うとかえって悪化してしまう可能性があるため、注意が必要です。
また、紫外線や摩擦のダメージで悪化することがあるため、日常的な肌への摩擦を避け、紫外線対策をしっかり行うことで悪化を防げます。
美白アイテムで薄くなることもあるので、普段のケアに美白系のアイテムを取り入れるのもおすすめですよ。
【シミ・そばかす・肝斑のケア】美容医療とサロンのメリット・デメリット
シミやそばかす、肝斑をケアする際に、大きく「美容医療で治療」と「サロンでケア」の2つの選択肢があります。
自分にとって最適な方法を選ぶためには、それぞれのメリットとデメリットを知っておく必要がありますよね。
この章では、シミやそばかす、肝斑をケアする際、美容医療とサロンそれぞれにどのようなメリットとデメリットがあるのかについて説明していきます。
メリットとデメリットを自分に照らしあわせ、シミなどのをケアをする際の参考にしてみてくださいね♪
美容医療のメリット・デメリット
・医師の診断が受けられる
・即効性がある治療も可能
・再発予防も視野に入れた治療ができる
・費用が高くなりやすい
・ダウンタイムがある場合も
シミやそばかす、肝斑を美容医療を利用して治療する最大のメリットは、医師による正確な診断が受けられることといえます。
見分けが難しい肝斑や、複数の色素トラブルが混在している場合でも、医師による的確な治療方針を提案してもらえるのは大きな安心感を得られますよね。
さらに美容医療ならレーザー治療や内服薬、外用薬など、即効性のある治療法も充実しており、柔軟な方法で改善を目指したい方に最適といえるでしょう。
また、美容医療では医師の判断のもと、肝斑など再発しやすい症状に対しても再発防止を視野に入れたアプローチが可能です。
一方で、気になるのはコスト面。
美容医療はサロンでの施術に比べて高額である場合が多く、継続するとなると大きな出費の覚悟が必要に。
また、レーザー治療などはダウンタイムが発生する場合もあり、施術後数日は外出を控えたり、治療を受けるタイミングを見極めたりする必要がありますよ。
エステサロンのメリット・デメリット
・費用が比較的安く継続しやすい
・トータルで美肌を目指せる
・肌への負担が少ない
・あくまで「改善のサポート」にとどまる
・医師による診断がない
シミ・そばかす・肝斑のケアをエステサロンで行う場合、大きなメリットとして、クリニックでの治療よりも施術費用が比較的安く、継続しやすいことが挙げられます。
シミなどのケアは1回で完了できない場合が多いため、何度か通うことを考えると、費用をおさえられるのは嬉しいですよね。
また、サロンでの施術にはシミなどのケアにくわえて、トータルで美肌を目指せる内容が入っていることも。
シミやそばかす、肝斑のケアとともに肌の土台も整えられるのは、お得感があります。
さらにエステでは使用する薬剤や機器の出力が穏やかなため、副作用などの肌への負担が少なく、敏感肌の方にも向いています。
一方でデメリットとしては、医療行為ではないため治療効果はマイルドで、あくまで「改善のサポート」にとどまることが多い点が挙げられます。
また、医師による診断がないこともエステサロンのデメリットのひとつ。
医師がいるクリニックに比べると「安心感が低い」と感じる方もいるかもしれません。
とはいえエステサロンは前述のとおり、肌負担も軽く継続もしやすいという大きなメリットがあるのも事実。
そのため、クリニックで診断を受けて即効性のある治療をし、その後のケアとして継続的にエステサロンに通うなど、うまく組み合わせることがもっともおすすめの方法といえるでしょう。
エステでのケアはクリスティーナのイラストリアスがおすすめ!
シミ・そばかす・肝斑といった色素トラブルに悩む方におすすめの美白ケアが、クリスティーナの「イラストリアス ホワイトピーリング」。
クリスティーナのなかでも美白に特化した施術で、肌表面の古い角質をやさしく除去しつつ、美白有効成分を肌に浸透させるトリートメントです。
クレンジングからはじまり、ピーリング、美容液導入、保湿マスクなどの工程を経て、メラニンへアプローチしてくれますよ。
イラストリアスホワイトピーリングの特徴のひとつとして、植物由来の低刺激な成分を使用している点が挙げられます。
肌に負担の少ない成分で、メラニンの生成を促進する酵素「チロシナーゼ」に働きかけ、いまあるシミだけでなくこれからできるシミもケアできるのがイラストリアスピーリングの大きな魅力です。
さらに、ナイアシンアミドやヒアルロン酸なども配合されているため、乾燥が気になる敏感肌の方でも受けていただけるのも嬉しいポイント。
1回でも肌のトーンアップを実感できますが、継続することでよりくすみの改善、肌の透明感アップ、色素沈着などの予防が期待できます。
ダウンタイムもなく、敏感肌でも安心して受けられる施術のため、肌への負担なく美白を目指せるトリートメントですよ。
【ビフォアフ】エステでのシミ・そばかす・肝斑のケア症例
「エステでのシミなどのケアってどのくらい効果的なの?」と不安に思う方もいるのではないでしょうか?
そのような方に向け、ここではShebelleでシミなどのお悩みをケアした症例を2つご紹介!
ビフォーアフターの写真も公開するので、シミやそばかす、肝斑のケアをしたい方は要チェックです♪
ケア症例①
ケア期間:2023/01/15〜2024/5/24
施術回数:計13回
<施術内容>
・ILLUSTRIOUS (イラストリアス)
・BIOPHYTO(ビオフィート)
+ヒト幹細胞培養液 など
こちらの方は、計13回の施術を経て、顔全体の赤みやシミがかなり改善しています!
濃いシミも薄くなって肌トーンも上がり、透明感のある肌になっています♪
ケア症例②
ケア期間:2025/3/28~2025/5/13
施術回数:計3回
<施術内容>
・UNSTRESS(アンストレス)
・UNSTRESS(アンストレス)+ILLUSTRIOUS(イラストリアス)
こちらの方は少ない施術回数で、肌の赤みとシミが格段に改善しているのがわかりますよね。
残っているシミも薄くなっています♪
適切なケアを行うことで、短期間でも美白な肌を目指せますよ!
シミ・そばかす・肝斑のケアにおすすめの商品5選
シミやそばかす、肝斑のケアに美容医療やサロンを活用するのもおすすめですが、毎日のケアもとても大切。
この章では、毎日のホームケアにぜひ取り入れて欲しいShebelleおすすめの美白ケアアイテムを5つ厳選してご紹介します。
- イラストリアスナイトアイクリーム
- イラストリアスデイアイクリーム
- イラストリアスピーリング
- イラストリアスセラム
- アブソリュートブライト
すべてShebelleのオンラインストアでも購入できるので、気になる方はオンラインストアを覗いてみてくださいね♪
気になる方はお気軽にお問い合わせください♪
イラストリアスナイトアイクリーム
イラストリアスナイトアイクリームは、皮膚が薄くダメージを受けやすい目もと専用・夜専用の美白アイクリーム。
有効成分としてレチノールが配合されており、くすみ感が目立ちやすい目もとをふっくら健康的にしてくれるアイテムです。
目のまわりはシミができてもレーザーを当てられないことが多く、ケアに時間がかかる場合もあるため、夜のスペシャルクリームでしっかりケアしていくことが大切。
ホワイトニングペプチドやビタミンCも有効成分として配合されているので、パッと明るい透明感のある目もとにも導いてくれますよ♪
イラストリアスデイアイクリーム
イラストリアスデイアイクリームは、ナイトクリームとは異なり日中使いができるアイクリームです。
SPF15の効果もあるため、気になる紫外線のダメージから目もとの肌を守ってくれますよ。
日常生活程度ならSPF15でも十分ですが、外出する際は日焼け止め効果のあるファンデーションを合わせていただくとより効果的!
メイク下地にもなり、アイシャドウのヨレも防いでくれる優れものです。
「日中も目もとのケアをしたい!」「目もとのシミを防ぎつつアイメイクも綺麗にキープしたい!」という方におすすめのアイクリームです♪
イラストリアスピーリング
イラストリアスピーリングは、自宅で手軽に美白ピーリングができるアイテム!
シミなどの色素沈着やシワのケアにくわえ、抗炎症・毛穴の引き締め効果・抗菌作用に保湿成分なども含まれているため、トータルな美白肌を目指せちゃいます。
またピーリングといっても刺激の強いものではないため、肌が敏感な方でも使いやすいピーリングアイテムですよ。
マイルドなピーリングで肌のターンオーバーを整えれば、シミのできにくい肌土台をつくることもできるので、シミを作りたくない人にもおすすめのアイテムです。
イラストリアスセラム
イラストリアスセラムはクリスティーナの美白ラインにおける最強のセラムともいえる美容液で、気になる肌のくすみや色素沈着へ強力にアプローチしてくれます!
その秘密は、「肌の漂白剤」と呼ばれる、ハイドロキノンのような作用を持つ「クルクミンエキス(植物由来成分)」。
強力な抗酸化作用だけでなく、今あるシミやこれからできるシミへアプローチしてくれますよ。
また、美白美容液ながら保湿力も高いので、シミができやすくなる肌の乾燥も防いでくれます♪
「とにかく美白になりたい!」という方はぜひ一度試してみて欲しいセラムです。
アブソリュートブライト
アブソリュートブライトは、高濃度のビタミンCによってシミを撃退してくれる、クリスティーナ最高峰のビタミンCアイテムです。
上質な油分でコーティングされたビタミンCが肌に浸透した時に肌内部の水分と反応して最大限の効果を発揮する処方なので、水分系のアイテムを使用したあとに塗布するのがおすすめ♪
高濃度のビタミンCがメラニンの生成を抑えて、シミのできにくい美白肌へ導いてくれますよ。
シミだけでなく毛穴の黒ずみにも効果的なので、1本持っておくと安心の美白セラムといえます!
シミやそばかす、肝斑のケアについてのよくある質問
最後に、シミやそばかす、肝斑のケアに関するよくある質問にお答えします。
- 20代でも肝斑ができることはある?
- 肝斑とシミ、どちらを先に治療すべき?
- シミやそばかす、肝斑の治療後に気をつけることは?
シミなどのケアについてお悩みの方はぜひ参考にしてみてくださいね!
20代でも肝斑ができることはある?
肝斑は30〜40代の方に多く見られますが、20代で発生することも少なくありません。
肝斑のおもな原因はホルモンバランスの変動であるため、ホルモンバランスの乱れが発生した場合は、年齢に関係なく発症しやすいですよ。
また、紫外線や摩擦によるダメージなどが原因で発症することもあります。
「若いから肝斑はない」と決めつけてレーザー治療などを受けるとかえって悪化してしまう場合があるので、肝斑の疑いがある場合は慎重にケアすることが大切です。
肝斑とシミ、どちらを先に治療すべき?
肝斑とそのほかのシミが混在していて、シミをレーザー治療したい場合は、肝斑はレーザーなどの強い刺激で悪化する可能性があるため、肝斑のケアを先に行うのがおすすめです。
とはいえ、素人判断でケアを進めるのは注意が必要。
肌の状態を正しく判断するためにも、肌のプロに相談してみるのが良いでしょう。
クリニックにいくのは抵抗がある、という方は、まずはサロンのカウンセリングなどの活用するのもひとつの手ですよ。
シミやそばかす、肝斑の治療後に気をつけることは?
シミやそばかす、肝斑などの治療を行ったあとは、紫外線対策が必須です。
シミ、そばかす、肝斑は原因やケア方法は違いますが、紫外線の影響を受ける点は共通しているため、どれも治療後は紫外線の対策をマストですることが大切。
家にいる日も日焼け止めを塗ったり、外出時は日傘やサングラスを利用してできるだけ紫外線ダメージを肌に蓄積させないようにしましょう。
また、肌の乾燥するとダメージを受けやすくなるため、しっかり保湿することも忘れずに!
適切なケアでシミ・そばかす・肝斑を撃退!
肌にできるシミにはそばかすや肝斑などの種類があり、原因やケア方法が異なります。
誤ったケアを続けたり、かえって悪化してしまったりしないよう、この記事ではそれぞれの特徴や原因、ケア方法について紹介しました。
原因がひとつではないため一筋縄にはいきませんが、適切なケアを続けることで確実に美白肌に近づいていけますよ♪
サロンやクリニックでのスペシャルケアも行いながら、日常のケアも大切にし、くもりひとつない最強の美白美肌を手に入れましょう!