最近の化粧品市場でよく見かけるようになった「デイクリーム」という単語を、日焼け止めのことだと考えている方もいるのではないでしょうか?
ものの呼び方が時代によって変わることはたくさんあるので、「最近は日焼け止めのことをデイクリームと呼ぶんだな」と思ってしまいがちですよね。
じつは「デイクリーム」といわゆる「日焼け止め」は別物で、違いを知らずに使っていると、かえって紫外線ダメージを受けやすくなってしまうことも。
とくに春先は紫外線が一気に増え、気づかないうちに紫外線ダメージが蓄積してしまいやすい季節です。
紫外線ダメージはニキビの悪化などの肌トラブルにもつながるので、早めに適切な紫外線対策を行うのが鉄則。
そこでこの記事では、デイクリームと日焼け止めの違いや必要性、おすすめの紫外線対策のサロンケアなどについて解説していきます。
おすすめのデイクリームも紹介しているので、春先の紫外線対策をしっかり行いたい方や、うっかり日焼けを避けたい人はぜひ最後まで読んでみてください。
日焼け止めとデイクリームの違いは「目的」

「日焼け止めとデイクリーム、なにが違うの?」という疑問を、多くの方が抱いているのではないでしょうか?
「呼び方が違うだけで、同じじゃないの?」と迷ってしまいますよね。
まずは、その目的の違いを整理してみましょう。
デイクリームの目的:うるおいと紫外線対策の両立、朝の保湿(スキンケア)がメイン
日焼け止めはレジャーや長時間の外出にも使用できるものが多く、肌を赤くさせたり、将来のシミを招いたりする紫外線を、とにかく物理的に跳ね返すことが目的です。
そのため、一般的に「日焼け止め」と呼ばれる商品は、非常に高いUVカット能力を持っています。
ただ、紫外線対策に重きをおいているぶん、どうしても肌に「塗っている感」が出たり、時間が経つと乾燥が気になったりすることも。
一方、デイクリームの主な目的はスキンケアで、日焼け止めの機能は日常生活に十分なUVカット能力程度に留まっているものが多いといえます。
イメージとしては、「日焼け止め機能が入っている保湿クリーム」。
スキンケアの延長線上で心地よく使えるので、日焼け止め特有のパサつきが苦手な方でもストレスなく使用できるのが魅力です。
とはいえ、スキンケア重視のためUVカット機能がそこまで高くないことも多く、真夏のレジャーなどの際は心もとないともいえます。
結局、日焼け止めとデイクリームはどっちを使えばいい?

結論からいうと、「場面や目的に応じて使いわける」が最もおすすめ。
じつは、日常生活だけならそこまで機能の高い日焼け止めは不要である場合が多いため、「普段はデイクリーム、外をたくさん歩く日は日焼け止め」というふうに使い分けるのが、肌への負担も軽くなります。
<UVカット機能の目安>
| 日常生活(買い物や散歩) | SPF10〜20 | PA+〜++ |
| 短時間の屋外での運動やレジャー | SPF20〜40 | PA++〜+++ |
| 炎天下でのレジャーや登山、雪山 | SPF40〜50+ | PA+++〜++++ |
UVカット性能の高い日焼け止めは、配合されている成分の影響で乾燥しやすかったり、ウォータープルーフ処方によって肌への負担が大きかったりすることも。
一方で、野外で長時間活動する日にデイクリームのみだと日焼けを防ぎきれず、紫外線ダメージによってかえって肌に負担になってしまいます。
そのため、その日の用事や天気にあわせてデイクリームと日焼け止めを使い分けるのが良いといえますよ。
なぜ春から対策が必須?紫外線が肌に与える影響

春から紫外線の対策をするべき理由として、以下の2つが挙げられます。
- 紫外線が肌トラブルの原因になるから
- 紫外線は春から夏にかけて一気に増えるから
紫外線は、単に肌を黒くするだけでなく、皮膚の深部まで到達して深刻なダメージを蓄積させます。その結果、さまざまな肌トラブルの原因に。
・肌荒れやニキビの悪化
・乾燥やバリア機能の低下
・赤みやヒリつき
紫外線は肌表面のバリア機能を低下させるため、肌が水分を保持する力が弱まり、あらゆる肌トラブルを誘発する大きな要因になります。
さらに肌荒れが肌荒れを招き、紫外線によるダメージにも敏感になるなど、負のループにも発展しかねません。
また、紫外線は肌の老化の大きな原因としても挙げられるので、いつまでも美しい素肌でいるためには対策が欠かせません。
そして紫外線は1年中降り注いでいます。
季節によって強い・弱いの差はありますが、春から夏にかけての期間が、最も紫外線量が多くなる時期なのです。
そのため、いま以上の肌荒れを防いだり、いつまでもハリのあるすこやかな肌を維持したりするためには、春からの紫外線対策が必須であるといえますよ。
【春の肌の特徴】春にデイクリームが欠かせない理由3つ

紫外線量が一気に増える春は、紫外線対策が必須。
ただ、紫外線対策として、肌が揺らぎやすい春には日焼け止めよりもデイクリームをおすすめしたい理由が3つあります。
- 乾燥しやすいから
- 外的刺激を受けやすいから(花粉・寒暖差)
- バリア機能が乱れやすいから
ひとつずつ説明していくので、デイクリームを使うべきか悩んでいる方はぜひ参考にしてみてください。
乾燥しやすいから
空気が乾燥する冬が終わり、春が来ると、なんだか心地よい空気で安心してしまいますよね。
しかし肌にとっては、春はまだまだ過酷な季節。
冬から引きずっている乾燥だけでなく、春特有の湿度の低さや強い風が、肌の水分をどんどん奪い去ってしまいます。
気温は上がるので、冬よりも皮脂の量が増えて、一見肌はうるおっているように見えることもありますが、じつは内側はカラカラという「インナードライ状態」になりやすいのもこの時期の怖さといえます。
そのため、朝のスキンケアの最後にデイクリームでしっかりと蓋をして、日中の蒸発を防ぎつつ紫外線対策をすることが、春の美肌を守る第一歩なのです。
外的刺激を受けやすいから(花粉・寒暖差)
春の肌を悩ませるのは紫外線だけではありません。
飛び交う花粉や黄砂、さらには激しい寒暖差といった春特有の外からの刺激が、一気に肌を攻撃してきます。
これらが肌に直接触れると、ムズムズとした違和感や突然の肌荒れを引き起こす原因に。
そこで、UVカットにくわえて保湿をしてくれるデイクリームを使用すれば、こうした目に見えない外敵から肌を保護する「透明なバリア」の役割を果たしてくれるのです。
日中のダメージを直接肌に触れさせない工夫が、肌のすこやかさを左右するといえますよ。
バリア機能が乱れやすいから
冬の厳しい寒さを乗り越えたあとの春の肌は、私たちが思う以上に体力が低下しています。
その状態で保湿も十分にできていないとなると、気温の変化に肌がついていけず、自分自身を守る「バリア機能」という天然のガードシステムが乱れてしまいがちに。
ガードが弱まった肌は少しの刺激にも過敏に反応し、普段使っている化粧水ですらピリピリと感じることさえあります。
そこで日々、デイクリームで足りないバリア機能を補い、外からの刺激を跳ね返す力をサポートしてあげることが大切です。
肌の土台が揺らぎやすい時期だからこそ、手厚い保護が欠かせないといえるでしょう。
春の日中の紫外線対策で大切なポイント3選

春先の紫外線対策について、日焼け止めとデイクリームの違いや、保湿とUVカット効果を兼ね備えたデイクリームがおすすめであると説明しましたが、「結局なにを優先すべきなの?」と思う方もいるのではないでしょうか?
そこで、この章では、春の日中の紫外線対策で大切なポイントを3つに絞ってご紹介します。
- 肌状態に合わせたアイテム選び
- 乾燥させないための保湿意識
- 外的刺激から肌を守る意識
まずは今日から、この3つを優先した紫外線対策を行ってみましょう!
肌状態に合わせたアイテム選び
とりあえず紫外線だけでも対策しようと、「SPFが高いものを選べば安心」と思いがちですが、それはかえって肌の負担になるかもしれません。
とりあえず効果の高そうな日焼け止めを毎日使用するより、その日の予定や肌の調子にあわせて選ぶのが大切。
一日中外にいる日なら強力な日焼け止めが頼りになりますが、通勤や室内がメインなら、肌への負担が軽いデイクリームで十分な場合もあります。
とくに春先は、冬のダメージで肌がデリケートになっている時期。
無理に強いものを使うのではなく、いまの自分の肌が「心地よい」と感じる感触やうるおい感を優先してあげましょう。
乾燥させないための保湿意識
紫外線対策と聞くと「日焼け止めで守る」ことばかりに目が向きがちですが、じつは「うるおいを保つ」ことが大きな防御にもなります。
肌が乾燥して表面がカサついていると、肌のバリアが隙間だらけになり、紫外線のダメージをより深く受けてしまいます。
そのため、朝のスキンケアでしっかりと水分を補給したあとは、デイクリームなどの保湿力が高いアイテムでうるおいを閉じ込めることを意識してみてください。
日中の乾燥から肌をしっかり守ることが、結果として日焼けしにくいすこやかな肌づくりへとつながりますよ。
外的刺激から肌を守る意識
春の空気中には、紫外線以外にも花粉やちり・ほこりといった肌荒れの種が驚くほどたくさん舞っています。
こうした微細な汚れが直接肌に付着すると、炎症やバリア機能の低下を招く原因に。
そこでスキンケアの最後に保湿力の高いデイクリームなどを重ねることで、肌の表面に一枚の「薄いベール」を纏うようなケアが叶えられます。
デイクリームに限らず、外出前のスキンケアでは必ず油分の含まれているクリームアイテムを使用し、肌を外的な刺激から守る意識を持つことが大切です。
【紫外線対策】サロンケアでできること

最後に、春からの紫外線対策として、サロンでできる施術などをご紹介します。
- アンストレス|保湿・鎮静
- イラストリアス|美白
- ビオフィート|老廃物ケア
- コモデックス|ニキビケア
紫外線対策の鍵は「予防」と「ダメージケア」。
春は攻めるケアだけでなく、バリア機能を整えながら肌を守るケアが重要であるといえます。
デイクリームの使用とあわせて、肌状態に合わせた施術を行うことで、より安定したお肌を目指せます。
施術とあわせておすすめのアイテムも紹介していくので、デイクリームを使ってみたい方や、紫外線対策迷子の方は要チェックですよ。
アンストレス|保湿・鎮静
アンストレスは炎症を繰り返して敏感になった肌でも受けられる、とてもやさしい施術です。
赤みやヒリつきの鎮静にくわえ、高い保湿力で乾燥を防ぎ、バリア機能のサポートをしてくれます。
その結果、ブルーライトや紫外線などの外的ストレスから肌を保護する効果も期待できるので、春から夏にかけてとてもおすすめの施術ですよ。
施術中に痛みはなく、終わることにはうるうるの肌になれるので、肌管理として大人気の施術でもあります。
アンストレスとあわせておすすめのアイテム
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アンストレスとあわせておすすめのアイテムは、プロバイオティックデイクリームSPF15。
日中に受ける紫外線などの外敵ダメージから肌を保護するだけでなく、1日中うるおいをキープしてくれるデイクリームです。
SPF15なので、軽い買い物、散歩にも適していますし、室内で過ごす日でも心地よく使用できます。
デイクリームをはじめて使う人や、日中の乾燥が気になる方にとくにおすすめですよ。
イラストリアス|美白
イラストリアスは、クリスティーナのなかでもとくに美白に特化したホワイトピーリングです。
紫外線や摩擦ダメージなどによる色素沈着のケアや、肌トーンの乱れを整えてくれますよ。
イラストリアスはメラニンにアプローチする施術なので、いまあるシミやくすみだけでなく、これから発生するシミやそばかす、くすみに対しても先回りでケアできるのが魅力のひとつ。
透明感のある肌へのサポートとして、春先からおすすめの施術です。
イラストリアスとあわせておすすめのアイテム
イラストリアスの施術とあわせておすすめなのが、イラストリアスデイクリームSPF50。
肌を保湿しながら紫外線を強力カットしてくれるクリームです。
さらにイラストリアスデイクリームは、これからのシミやそばかすをブロックしてくれるだけでなく、なんといまある色素沈着に対してもアプローチしてくれる優れもの。
UVカットしながら美白ケアをしたい方や、UVカット効果の高い日焼け止めは乾燥してしまう人におすすめのアイテムです。
ビオフィート|老廃物ケア
ビオフィートはハーブピーリングでありながら剥離を起こさず、やさしく肌の生まれ変わりをサポートしてくれる施術です。
肌の生まれ変わりであるターンオーバーを整えることで不要な角質や老廃物をケアし、皮脂のバランスを整えて、ニキビや毛穴トラブルを予防してくれます。
また、シミやそばかす、くすみなどは肌の内側で生成されたメラニンが、ターンオーバーの乱れでうまく排出できないことでも発生します。
そのため、ターンオーバーを整えることは紫外線のダメージケアにもつながりますよ。
ビオフィートとあわせておすすめのアイテム
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ビオフィートとあわせておすすめのアイテムは、アルティメントディフェンスクリームSPF20です。
アルティメントディフェンスクリームSPF20は保湿やニキビケアをしながらUVカットをしてくれるデイクリームで、ニキビが気になるけど日焼けも気になる、という方にピッタリのアイテムですよ。
また、日中のメイクの酸化ダメージからも肌を守ってくれるので、肌に負担をかけずに紫外線対策をしたい方も使いやすいといえます。
コモデックス|ニキビケア
コモデックスはニキビの原因である皮脂とアクネ菌のケアに特化した、アクネ菌改善ピーリング。
皮脂の分泌をコントロールし、ニキビの予防や改善をサポートしてくれます。
さらに、毛穴の詰まりやざらつきも整え、ニキビのできにくいなめらかな肌に導いてくれますよ。
ニキビなどの肌荒れを繰り返している肌はバリア機能が低下しやすく、紫外線などのダメージも受けやすいです。
そのため、ニキビをケアしてすこやかな肌をキープすることもまた、紫外線対策であるといえますよ。
コモデックスとあわせておすすめのアイテム
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コモデックスとあわせておすすめのアイテムは、コントロール&リギュレイトデイトリートメント。
過剰な皮脂にアプローチし、酸化皮脂や皮脂による肌トラブルを防いでくれます。
皮脂が多いとせっかく塗った日焼け止めやデイクリームが浮いてしまい、UVカットの効果を低下させてしまう原因に。
そのため、日焼け止めやデイクリームの前のスキンケアでコントロール&リギュレイトデイトリートメントを仕込むことで、そのあとに使用するアイテムの本来の実力を引き出すことができますよ。
春の紫外線対策はデイクリームからはじめてみよう

紫外線は、気づかないうちに肌へ影響を与えています。
とくに春は、バリア機能が乱れやすく、肌荒れやニキビにつながりやすい時期。
だからこそ大切なのは、負担をかけすぎないケアで、肌を守りながら整えていくことです。
また、日中の紫外線や乾燥から肌を守ることで、トラブルを未然に防ぐことにもつながります。
いまの肌状態にあわせたケアを意識し、少しずつ整えていくことで、揺らぎにくい肌は育てていけますよ。
紫外線が強くなり始めるこの時期こそ、日中のケアを見直すタイミングです。
無理のないケアを続けながら、安定した素肌を目指していきましょう。







