「朝は綺麗に仕上がったのに、時間が経つとファンデーションが浮く…」
「ファンデーションを塗ると、粉っぽくなったりヨレたりする…」
このように、鏡を見るたびに落胆していませんか?
メイクが綺麗なまま維持できないと、誰かに見られたら、肌が綺麗じゃないと思われたら、と不安になりますよね。
化粧ノリが悪くなる原因は、ファンデーションやメイク方法だけではなく、肌そのものの状態が関係していることも。
今回の記事では、乾燥する季節にも起こりやすいファンデが浮く問題について、その原因やケア方法について解説します。
化粧ノリが悪くなってしまう原因を理解して根本からアプローチすべく、ファンデ浮きやメイク崩れに悩んでいる方はぜひ最後まで読んでみてくださいね。
「ファンデーションが浮く」のはなぜ?

スキンケアをしっかりしているのに、ファンデーションなども良さそうなものを使用しているのに、なぜかファンデーションが浮いてしまう。
なかなか改善しないと、気分も下がってしまいますよね。
ただ、ファンデーションが浮いてしまう主な原因はひとつではありません。
具体的には以下のような要因が複雑に関係していると考えられます。
・皮脂が多くファンデーションが崩れやすい
・不要な角質が残り、肌表面がごわついている
・キメが乱れている
・スキンケアが肌状態に合っていない
・紫外線などによる肌ダメージ
一言で「ファンデ浮き」と言っても、乾燥からくるカサつきが原因の場合もあれば、過剰な皮脂分泌やキメの乱れが引き金となっているケースも存在します。
すこやかで化粧ノリの良い素肌を目指すためには、ご自身の肌状態を正しく把握し、適切なケアを選択していくことが大切です。
まずは日々の肌変化に目を向け、どこに原因があるのかを見極めていきましょう。
「ファンデが浮く」と「毛穴落ち」の違い

ファンデーションが浮いてしまう状態と似ているものに、「毛穴落ち」という状態があります。
どのような状態がどちらに当てはまるのか、わかりづらいと感じている方もいるのではないでしょうか?
そこで、両者の違いをわかりやすく解説します。
- 「ファンデが浮く」とは
- 「毛穴落ち」とは
自分のメイク崩れがどちらに該当するのかがわかれば、それに合わせた適切なケアが可能になります。
自分の肌を知る一歩として、チェックしてみましょう!
「ファンデが浮く」とは
ファンデーションが浮く、という状態は、塗布したベースメイクが肌に密着せず、肌表面から浮き上がってしまう現象を指します。
見た目の特徴としては、肌の表面でファンデーションが白くカサついて見える、うろこ状に見える、時間が経つにつれてムラやヨレが生じるといったものが挙げられます。
肌になじまず粉っぽさが目立つため、メイクが肌から分離しているような印象を与えてしまいます。
「肌に均等になじんでいない」「肌にぴったり密着しているように見えない」といった見た目である場合、それはファンデ浮きの状態かもしれません。
また、皮脂と混ざり合うことで泥のようにドロッと崩れてしまうケースも存在します。
「毛穴落ち」とは
毛穴落ちとは、皮脂や開いた毛穴の凹凸によって、ファンデーションが毛穴の中に落ち込んで溜まってしまう現象です。
見た目の特徴として、毛穴の部分だけぽつぽつと点状にファンデーションが白く詰まって目立ち、肌の表面が細かい斑点模様のようになります。
「毛穴の中にファンデーションが溜まっている」「ファンデーションを塗ったほうが毛穴が白く目立ってしまう」などの場合は、毛穴落ちの状態である可能性が高いといえます。
また、ファンデの浮きと同じくメイク直後は綺麗でも時間が経つと毛穴が目立ってしまう場合や、ファンデーションを塗った直後から毛穴に溜まってしまう場合も。
毛穴落ちの場合、メイク下地との相性で緩和されることもありますよ。
ファンデーションが浮く原因かも!?注意したい“やりすぎケア”5選

「ファンデーションを綺麗にのせたい!」と思うほど、自己流で誤ったケアを重ねてしまうことも多いのがスキンケアの難しいところ。
しかし、肌状態に合わないケアは、乾燥や刺激につながり、かえって化粧ノリが悪くなる場合もあります。
ここでは、良かれと思ってやってしまいがちなやりすぎケアを5つご紹介します。
- 毎日のスクラブやピーリング
- しっかり落とすための「落としすぎケア」
- 乾燥が気になるからとにかく保湿を重ねる
- 皮脂が気になるから保湿を減らす
- ファンデーションの厚塗り
化粧ノリを改善するためには、「足りないから足す」「気になるから取り除く」だけではなく、いまの肌に必要なケアを見極めることが大切。
ご自身がうっかりやりすぎケアを行なってしまっていないか、要チェックです。
毎日のスクラブやピーリング
角質ケアによく用いられるピーリング。
ただ、化粧ノリの悪さを解消しようと毎日のようにスクラブやピーリングを行うと、角質層へ過度なダメージを与えてしまいます。
その結果必要な角質まで削れ落ちて肌のバリア機能が低下し、慢性的な乾燥を引き起こす原因になることも。
角層がダメージを受けて水分を保持できなくなった肌はキメが乱れ、ファンデーションが密着しにくくなります。
適切な頻度でのピーリングはたしかに角質ケアに効果的ですが、やればやるほど効果が高まるわけではないことに注意が必要です。
しっかり落とすための「落としすぎケア」
最近はスキンケアの一環として「落とすケア」も注目されていますが、こちらもやりすぎには気をつけなければいけません。
メイク崩れを防ぎたいからと洗浄力の強すぎるクレンジングを使ったり、ゴシゴシと力任せに洗ったりする行為はNG。
角質層を傷つけるだけでなく、肌に必要なうるおいや皮脂まで洗い流すことになり、より強い乾燥を招いてしまいます。
カサついた肌表面はファンデーションの粉浮きを引き起こすだけでなく、乾燥を補おうと皮脂が過剰分泌されて、かえってひどいメイク崩れにつながることもあります。
「落とすケア」はとくにやりすぎに注意し、やさしく適切に行うことを意識しましょう。
乾燥が気になるからとにかく保湿を重ねる
乾燥によるメイク崩れを警戒して保湿を重ねすぎるのも、逆にファンデーションの浮きを招いてしまう可能性があります。
「化粧ノリ改善には保湿!」という意識はたしかに大切ですし、完全に間違っているわけではありません。
しかし、メイク前にこっくりとしたクリームやオイルを過度に塗り重ねると、肌表面の油分過多によるファンデーションの浮き上がりの原因になってしまうことも。
また、日々の活動中にも皮脂は分泌されるため、メイク直後は美しく見えても、時間が経つごとにヨレやファンデ浮きが生じやすくなります。
朝のスキンケアは肌に必要なうるおいを与えつつ、適度な油分量にとどめる工夫が必要です。
皮脂が気になるから保湿を減らす
「保湿のしすぎ」とは逆に、「保湿のしなさすぎ」も同様に、ファンデ浮きを加速させる一因。
日中のテカリやベタつき、皮脂によるメイク崩れを恐れて乳液やクリームを省いてしまうと、今度は肌のうるおい不足によってファンデーションが浮きやすくなってしまうのです。
さらに、うるおいが足りないと、肌は自分を守るために皮脂をより分泌します。
その結果、皮脂過剰と乾燥が同時に存在する複雑な肌状態に陥り、ベースメイクが崩れやすくなってしまいます。
皮脂トラブルが気になる場合でも、軽めの質感の油分アイテムを使用し、肌の水分と油分のバランスを整えることを意識してみてください。
ファンデーションの厚塗り
毛穴や肌トラブルを隠そうとしてファンデーションを厚く塗り重ねる行為も、ファンデ浮きを加速させる大きな要因として挙げられます。
ファンデーションの塗布量が多くなるほど、肌の動きによってベースメイクが動きやすくなり、時間が経つにつれてヨレや浮きが目立ちやすくなるのです。
また、厚塗りによって皮脂や汗と混ざりあうファンデーションの量が増えるため、ドロッとした不自然な崩れ方を引き起こすことも。
ベースメイクは薄く重ねる、気になるところはコンシーラーで少しずつカバーする、という工夫をすると、ベースメイクの全体的な仕上がりも綺麗になりやすいですよ。
ファンデーションが浮かない“化粧ノリのいい肌”を目指すケア方法4つ

化粧ノリの良い、なめらかな肌を目指すには、肌の水分・油分バランスやキメ、角質など、肌全体の状態を整えることがポイント。
そこでここでは、肌状態にあわせたケア方法を4つご紹介します。
- ケース①乾燥している
- ケース②皮脂が気になる
- ケース③ごわつきが気になる
- ケース④キメの乱れが気になる
「化粧ノリを良くするためのケア」といっても、全員に同じケアが必要なわけではなく、肌質や肌の状態にあわせて「守るケア」と「整えるケア」を使い分けていくことが大切です。
ご自身の肌をよく観察し、どのケースに当てはまるかを見極めるためにも、一度立ち止まってチェックしてみてくださいね!
ケース①乾燥している
見た目:カサカサしている、うろこ状に浮いている
乾燥によってファンデーションが浮気、カサカサして見えたり、うろこ状に浮いていたりする肌には、水分と油分を十分に補い、うるおいを逃さないケアが欠かせません。
この場合はうるおいをたっぷり補給できる化粧水で角質層まで水分を届けたあと、乳液やクリームなどの油分アイテムでしっかりフタをして肌のバリア機能をサポートしましょう。
ヒアルロン酸やセラミドが配合されているアイテムもおすすめです。
肌の乾燥が落ち着くことでカサつきが和らぎ、ベースメイクが吸い付くように密着しやすくなりますよ。
また、乾燥が厳しくなる季節にはメイク前にオイルを1滴足したり、日中に吹きかけるミスト化粧水などを活用したりするのも良いですよ。
ケース②皮脂が気になる
見た目:ドロドロとしている、テカリがある
テカリやドロドロとしてファンデの浮き方が気になる場合は、皮脂だけを目の敵にするのではなく、肌の水分と油分のバランスを整えるケアが大切です。
皮脂の過剰分泌は、単純に皮脂の分泌量が多い場合と、肌内部の水分不足を補おうとして過剰な皮脂分泌が起こっている場合があります。
皮脂が多い場合は、みずみずしいテクスチャーの化粧水で水分をたっぷり補給し、さっぱりとした乳液などで適度な油分を補いましょう。
肌の乾燥感も気になる場合は、軽い油分と同時に水分もしっかりと補給し、水分と油分のバランスが整えるケアがおすすめです。
肌のバランスが整うと過剰な皮脂が抑えられ、日中のメイク崩れを防ぎやすくなりますよ。
ケース③ごわつきが気になる
見た目:白くごわごわしている、もそもそとしている
肌の表面がごわついてファンデーションが密着しないときは、ご自身の肌状態にあわせた適切な角質ケアを取り入れてみましょう。
不要な古くなった角質が肌表面に溜まっていると、スキンケアのなじみが悪くなるだけでなく、メイクのヨレやすさにもつながってしまいます。
ごわつきが気になる場合は、週に1回程度のマイルドな角質ケアや、ターンオーバーを促すアイテムを取り入れることで、ごわついた肌をやさしく整えるのがおすすめです。
ただし、先述したとおり、角質ケアアイテムの使い過ぎには注意が必要。
まずは週1回ほどから取り入れて、肌の調子や状態にあわせて調整していきましょう。
ケース④キメの乱れが気になる
見た目:くすんで見える、部分的にカサついている
キメが乱れて化粧ノリが悪くなっている肌には、丁寧な保湿とあわせて肌の土台そのものを整えるケアが効果的です。
肌の土台を整えるには、肌のターンオーバーを整えるアプローチが必要になります。
ターンオーバーの乱れは、紫外線ダメージや摩擦による負荷、さらには生活習慣までもが原因になり得るため、ときには日々の美容習慣を見直す必要もあります。
まずははじめの一歩として、スキンケアで十分なうるおいを与えつつ、紫外線などの外部刺激から肌を守る対策を徹底しましょう。
肌がダメージを受けやすい状態でもあるので、肌に触れるときはやさしく触れることも意識してみてください。
肌のコンディションが根本から底上げされることでキメが美しく整い、朝のメイクがパッと映える素肌へと導かれていきますよ。
SOS!ファンデが浮いてしまったときの応急処置方法3選

気をつけていても、鏡を見たらファンデが浮いていた!というトラブルもありますよね。
そこで、出先でサッと行えるものから、がっつり時間があるとき用の応急処置方法を3つご紹介します。
- 余分な皮脂やファンデーションをティッシュオフ!
- ミストや乳液でササッとお直し!
- 思いきって一度メイクをオフ!
そのときの状況や予定に応じて対処できると、不安な気持ちも軽くなります。
ぜひ参考にして、どんなときでも自信を持てるようにしてみてくださいね!
余分な皮脂やファンデーションをティッシュオフ!
出先でササッと行える代表的なメイク直し方法として、軽くティッシュオフしてからお直しする方法があります。
ファンデーションが浮いているときは上からそのまま塗り重ねず、まずは余分な油分を取り除くことが大切です。
清潔なティッシュやスポンジを肌にやさしくあて、浮き出た皮脂や崩れたベースメイクをぽんぽんと軽くなじませるように押さえましょう。
このひと手間で肌表面のベタつきやヨレがリセットされ、その後のメイク直しが均一にフィットしやすくなりますよ。
強く擦ると摩擦の刺激になるため、軽い力で丁寧に行うのがポイントです。
ミストや乳液でササッとお直し!
乾燥によるカサつきや粉浮きが気になるときは、保湿アイテムを活用したお直しが効果的です。
たとえば携帯できる保湿ミストを顔全体に吹きかけたり、乳液を綿棒やスポンジに少し含ませて浮いた部分に馴染ませたりするのが効果的です。
水分と油分を補うことで崩れたベースメイクが綺麗に馴染み、素肌のしっとり感が復活します。
うるおいを適度に補給したあとに固形パウダーやファンデーションを薄く重ねると、メイクしたてのようななめらかさが戻りますよ。
ただ、この方法は保湿ミストや乳液がないと難しいので、乾燥によるファンデ浮きに悩む方はお直し用アイテムとしてミストや乳液を含ませた綿棒を携帯するのがおすすめです。
思いきって一度メイクをオフ!
広範囲にファンデーションが浮いてしまい、お直しでは収集がつかないときは、思いきってファンデが浮いている部分のメイクを一度オフするのが近道です。
乳液やクレンジングウォーターを浸したコットンなどで崩れた部分を拭き取り、素肌の状態に戻してしまいましょう。
その後、化粧水や乳液でサッと保湿し直してから下地とファンデーションを薄く塗り直します。
手間はかかりますが、厚塗り感やムラを防ぎ、朝の仕上げのような美しさを確実に取り戻せますよ。
ただこれはあくまでも自宅などアイテムが揃っていて、次に予定までに時間があるときの手段です。
必要に応じて使い分けてみてくださいね。
クリスティーナで叶える、化粧ノリの良い肌を目指す肌管理

毎日の丁寧なホームケアはもちろん大切ですが、サロンで受けるプロのトリートメントも、化粧ノリのよい肌を目指すうえではとても有効です。
ただ、サロンの施術ならどれでもいいわけではなく、その時どきの肌の状態にあわせて正しく選ぶことが大切。
当サロン「Shebelle(シーベル)」では、現在の肌コンディションや普段行っているスキンケア、日々の生活習慣まで丁寧に確認したうえで、一人ひとりの肌に最適なクリスティーナの施術やホームケアをご提案しています。
ファンデーションを厚く塗り重ねて肌悩みを「隠す」のではなく、素肌そのものを整えて「ファンデーションを薄く塗っても綺麗に見える肌」を目指していくのが、クリスティーナ施術による肌管理の魅力です。
プロの手を借りながら日々の肌管理を見直すことで、根本からすこやかで化粧ノリの良い、なめらかな素肌を叶えていきましょう。
自分に合うケアがわからない方も、まずは気軽にサロンへ相談してみてくださいね。
こちらの記事では、ゆらぎやすい秋の肌にあわせた施術も紹介しています。
「最近肌の調子が悪い」「秋になりはじめたら肌悩みが増えた気がする」という方は、ぜひこちらの記事も参考にしてみてください!
今日からはじめるケアで、脱「ファンデ浮き」

化粧ノリが悪くなったり、ファンデーションが浮いてしまう原因は、乾燥や過剰な皮脂、不要な角質やキメの乱れなど、一人ひとり異なります。
だからこそ、ファンデーションやメイク方法だけを変えるのではなく、まずは現在の肌状態を正しく把握することが、適切なケアの第一歩です。
ご自身の肌コンディションに合わせた丁寧なホームケアや、サロンでのトリートメントを組み合わせて取り入れていきましょう。
サロン「Shebelle(シーベル)」では、一人ひとりの肌状態をしっかり確認しながら、クリスティーナを通した肌管理をご提案しています。
「ファンデーションを厚く塗って隠す」のではなく、「ファンデーションを薄くしても綺麗に見える肌」を目指して、素肌から整えてみませんか?


