最近、「なんだか肌の調子が悪いな」「朝から体がだるい」「ぐっすり眠れない」……そんなお悩みを感じていませんか?
Shebelleにいらっしゃるお客様からも、このようなお話を伺う機会が増えています。
じつはこれらの不調は、それぞれ単体の問題ではなく、「自律神経の乱れ」が関係している場合があるのです。
自律神経は、睡眠や体温調節、血流、ホルモンバランスなどをコントロールする大切な働きを担っているもの。
整えることで肌にも嬉しい影響があります。
今回は、自律神経の乱れが肌や身体に与える影響と、日常でできるケアについて、サロン目線で紹介していきます。
自律神経とは?

まずはじめに、自律神経とはどのようなものなのかについて簡単に解説します。
自律神経とは、私たちが意識しなくても、24時間体制で身体のすべての機能をコントロールしてくれる大切な神経です。
自律神経には、日中のアクティブな活動モードを支える「交感神経」と、夜間や休息時のリラックスモードを司る「副交感神経」の2種類が存在します。
これらがシーソーのように、お互いにバランスを取りながら働くことで、私たちの健康は保たれているのです。
しかし、自律神経のバランスは繊細で、過度なストレスや睡眠不足、不規則な生活が続くことで乱れやすくもあります。
さらに、季節の変わり目の寒暖差や環境の変化も、身体にとっては大きな負担となり、自律神経を乱す原因に。
このように2つの神経がうまく切り替わらずにバランスを崩すことが、肌荒れや体の不調を招く、いわゆる「自律神経の乱れ」なのです。
なぜ疲れが肌に出る?自律神経の乱れと肌の関係

一般的に、自律神経の乱れは下記のような肌トラブルにつながる可能性があります。
- ニキビ
- 赤み
- くすみ
- 乾燥
- 毛穴トラブル
では、なぜ体の内面で自律神経が乱れると、その影響が肌にも及ぶのでしょうか?
まず、交感神経と副交感神経の2つの切り替えがうまくいかなくなると、全身の血行不良が引き起こされます。
これは、自律神経が心臓を動かしたり呼吸を整えたりという重要な機能にも影響するためです。
そうなると当然、末端の組織である肌へ必要な栄養が行き届きづらくなることに。
その結果、すこやかな肌を保つためのターンオーバーが乱れ、乾燥や古い角質によるくすみの原因になってしまうのです。
さらに、自律神経の乱れによってストレスホルモンが分泌され、その影響で皮脂分泌が増加することも。
このような流れで、大人のニキビや赤み、毛穴トラブルといった様々な肌悩みの連鎖がはじまり、スキンケアではなかなかケアしきれない状態になってしまいます。
「スキンケアを頑張っているのに肌の調子が安定しない!」というお悩みの裏には、自律神経の乱れが関係している可能性もあるのです。
疲れ顔だけじゃない!自律神経が乱れたときに現れやすいサイン

肌にも悪影響を及ぼす自律神経の乱れは、どんよりとした疲れ顔だけでなく、身体の内外に様々な不調のサインとして現れます。
具体的には、以下のような状態がサインとして挙げられます。
- 肌荒れ・大人ニキビ: ターンオーバーの停滞やバリア機能の低下
- 顔や身体のむくみ: 血流やリンパのめぐりが悪化することによる水分の滞り
- 頭痛・肩こり: 交感神経の緊張が続くことによる筋肉の硬直
- 慢性的な疲労感: 休んでも抜けないだるさ
- 睡眠の質の低下: 夜になってもリラックスモードに切り替わらない状態
一見するとそれぞれ独立したトラブルのように思えますが、じつはすべて根っこでつながっているケースも少なくありません。
「なんとなく肌の不調が続いているな」「スキンケアしても変化がない」と感じている場合は、同時に上記のようなサインが身体から出ていないかチェックしてみてくださいね。
もちろん、これらに当てはまらないからといって、自律神経の乱れがないと断言はできません。
ただ、これらは「これ以上無理をしないで」という、身体からの切実なSOSである場合も。
小さなサインを見逃さず、早めにいたわるケアしてあげることが、身体にとっても肌にとっても大切です。
【今日からできる】自律神経を整えるためのプラスワン習慣

自律神経の乱れと聞くと、整えるためにはなんだか特別なケアが必要に感じますよね。
しかし、じつは特別なケアではなく、毎日の小さな積み重ねが、自律神経を整えるサポートになります。
ここでは、今日からできる自律神経を整えるためのプラスワン習慣を5つご紹介!
- 朝起きたらカーテンを開けて日光を浴びる
- 湯船にゆっくり浸かる
- 睡眠時間をしっかり確保する
- 軽い運動やストレッチを取り入れる
- 栄養バランスの良い食事を心掛ける
一度にすべて行うよりも、少しずつ、できることからはじめて、ご自身のライフスタイルに落とし込んでいくことが大切です。
ぜひチェックして、今日から実践してみてくださいね。
朝起きたらカーテンを開けて日光を浴びる
起床後、朝一番に太陽の光を浴びることは、乱れた自律神経のスイッチを正しく切り替えるのに有効で手軽な方法のひとつです。
私たちの身体に備わっている体内時計は、通常約24時間よりも少し長い周期で動いています。
このズレをリセットして交感神経を心地よく刺激し、身体のスイッチを入れてくれるのが、朝浴びる太陽の光なのです。
さらに、日光を浴びてから約15時間後には、心地よい眠りを誘うメラトニンというホルモンが分泌されはじめます。
つまり、すっきりとした目覚めだけでなく、その日の夜の熟睡までもが朝の習慣によって作られているといっても過言ではありません。
起きたらまずカーテンを開け、窓際で15秒ほど深呼吸をしながら、朝の日光を身体いっぱいに取り込んでみてください。
湯船にゆっくり浸かる
忙しい毎日の夜、ついシャワーで済ませていませんか?
夜のバスタイムでしっかりと湯船に浸かる習慣は、副交感神経を優位にして心身を深いリラックス状態へと導いてくれます。
湯船に浸からずシャワーだけで済ませてしまうと、交感神経が高ぶったままになり、身体の緊張が解けづらい状態に。
そして身体の緊張が解けないと、睡眠の質を下げ、結果としてさらなる自律神経の乱れを招く原因にもなってしまいます。
理想な入浴法は、38度から40度ほどの少しぬるめのお湯に、10分から15分ほど浸かること。
そうすることで身体の深部体温がじんわり上がり、お風呂上がりに体温が下がっていく過程で、自然と深い眠りにつきやすくなります。
1日の疲れを取る意味でも、お気に入りの入浴剤やバスソルトを入れて、入浴時間を自分だけの特別なご褒美タイムにしていくのがおすすめです。
睡眠時間をしっかり確保する
自律神経を整えるのには、質の良い睡眠時間を十分に確保することが不可欠であるといえます。
私たちが眠っている間には、身体の細胞の修復をするための成長ホルモンが大量に分泌されます。
この成長ホルモンによって疲労が回復したり、肌の生まれ変わりが促進されたりするので、健康な体とすこやかな肌を維持するためにも、睡眠時間の確保はとても大切です。
寝不足が続いてしまうと、この細胞の修復が追いつかず、毎朝のだるさや長引く肌のトラブルとしてダイレクトに影響を受けてしまいかねません。
理想としては、毎日6時間から7時間程度の睡眠時間を確保したいところ。
どうしても平日に時間が取れない場合は、寝る前のスマートフォンを控えるだけでも、驚くほど眠りの深さが変わりますよ。
また、枕元にお気に入りのアロマを香らせるなど、心地よく眠るための環境作りに少しだけ投資することからはじめるのもおすすめです。
軽い運動やストレッチを取り入れる
日頃から軽い運動やストレッチを生活に取り入れると、滞っていた血流が促され、自律神経のバランス安定に貢献してくれますよ。
激しいトレーニングを行う必要はなく、むしろ、じんわりと汗ばむ程度の有酸素運動や、筋肉を心地よく伸ばすストレッチの方が、リラックス効果を高めるには効果的です。
運動習慣としては、一駅分歩いたり、階段を積極的に使うようにしたりするのもおすすめ。
また、とくにデスクワークなどで長時間同じ姿勢を続けている方は、交感神経が優位になり、呼吸が浅くなりがちといわれています。
呼吸が浅くなると身体の緊張が続き、肩こりや不眠、疲労感などにつながりやすくなります。
そのため、夜寝る前にベッドの上で首や肩まわりをゆっくり回すような、心地よいストレッチを取り入れてみてくださいね。
適度な肉体の疲労感は、自律神経の切り替えをスムーズにし、翌朝のすっきりとした目覚めもサポートしてくれますよ。
栄養バランスの良い食事を心がける
体をつくるもととなる栄養バランスの良い食事は、自律神経を整え、いきいきとした美肌を作る強力な土台となります。
私たちの脳や神経に至るまでの身体のすべては、毎日口にする食べ物から作られていると言っても過言ではありません。
そのため、栄養バランスを意識した食事を摂るだけでも、自律神経を整えるのに役立ちます。
そのなかでもとくに、自律神経の働きをサポートするビタミンB群や、ストレスに対抗するビタミンC、腸内環境を整える発酵食品・食物繊維、そして肌や筋肉をつくるタンパク質などは、積極的に摂取したい成分。
忙しい朝はプロテインやバナナをプラスする、外食の際は野菜の多いメニューや和食を選ぶなど、ほんの少しの意識が身体に良い影響をもたらしてくれますよ。
まずはゲーム感覚でも良いので、どのような栄養を摂れたか、1日の食事を振り返ってみたり、栄養を意識した食事を心がけてみてくださいね。
疲れ顔をリセットする、サロンの役割とは

自律神経の乱れやストレスは、肌のバリア機能低下や乾燥、赤みなどさまざまな肌トラブルにつながることがあります。
自律神経を整えるには生活習慣や食事などの内側からのケアが必要ですが、肌に現れてしまったトラブルには外側からすこやかに整えるアプローチも有効です。
Shebelleでは、肌を外側から整えるトリートメントを幅広くご用意しています。
そのなかでも、内外からのストレスの影響を受けた肌をやさしくいたわるトリートメントを2つご紹介。
- アンストレス
- ミューズ
どちらも疲れた印象の肌へうるおいを届けてくれるものなので、なかなか肌の不調がよくならないときの選択肢として、要チェックです!
アンストレス
アンストレスは、さまざまな外的・内的要因による「肌のストレス」に着目して開発された、うるおいをたっぷりと届ける乳酸菌ピーリングシリーズです。
肌の水分環境を整えることで乾燥を防ぎ、すこやかなバリア機能の維持をサポートしてくれます。
また、自律神経の乱れによって一時的に不安定になった肌は、普段よりも外部刺激に対して敏感になりがちです。
だからこそ、アンストレスによる丁寧な保湿ケアを取り入れることで、乾燥が原因で起こる赤みやカサつきを防ぎ、すこやかで環境の変化に左右されない肌コンディションへと導いてくれます。
乾燥肌や敏感肌の方、肌の水分と油分のバランスの乱れが気になる方にぜひ検討していただきたいトリートメントですよ。
ミューズ
ミューズは、美しく若々しい印象の肌を目指す方のために開発された、贅沢なローズピーリングメニューです。
過酷な環境を生き抜くアルプスローズ由来の美容成分が、生活習慣の乱れやストレスによってダメージを受けた肌をやさしくいたわり、ツヤと透明感のある明るい印象の肌へと導いてくれます。
また、自律神経の乱れは、肌のターンオーバーの停滞を招き、どんよりとした乾燥くすみや、外部刺激に負けやすい不安定な状態を引き起こす原因になります。
ミューズは、そうした環境の変化やストレスによる影響を受けやすい肌にたっぷりとうるおいを与え、肌が本来持っているすこやかさを維持できるようサポートしてくれるトリートメントですよ。
優雅なローズの香りにも癒されるので、心も肌もリフレッシュしたいときにとくにおすすめです。
【脱・お疲れ印象】外側からケアするアイテム3選

メイクをしてもなんだかどんより見える「疲れ顔」は、肌表面の状態も大きく関係します。
もちろん生活習慣などを整えることが大切ですが、肌表面をすこやなコンディションに保つためには、毎日のホームケアもとても大切。
そこで最後に、肌にうるおいを与え、いきいきとした印象に導いてくれるホームケアアイテムを3つ紹介します!
- ボタニカルスーティングトナー|HAAB
- リフレッシングフレッシングマスク|UNSTRESS
- プロコラーゲンバイタリティクリーム|NUANCE
クリスティーナのアイテムはカウンセリングが必要なので、気になる方はお気軽にサロンへお問い合わせくださいね。
ボタニカルスーティングトナー|HAAB
HAABシリーズのボタニカルスーティングトナーは、施術後の肌をやさしく整えるのにも使用される化粧水です。
乾燥やキメの乱れ、ハリ不足など、多様な肌のお悩みに寄り添い、すっきりと引き締まったなめらかな肌へと導いてくれます。
この化粧水を毎日のお手入れに継続して取り入れていただくことで、水分と油分のバランスが整い、みずみずしい肌状態を保ちやすくなりますよ。
ノンアルコール処方で目もとにも使える処方なのも嬉しいポイント。
環境の変化や日々の忙しさでデリケートに傾きがちなお肌を、すこやかに整えたい方におすすめのアイテムです。
リフレッシングマスク|UNSTRESS
リフレッシングマスクは、サロンでの丁寧なケアから着想を得て開発された贅沢な処方で、日中に乾燥などの外的刺激を受けた肌をやさしく包み込むマスクアイテム。
眠っている間に、角質層のすみずみまで濃密なうるおいをじっくりと行き渡らせてくれます。
夜のスキンケアの最後、寝る前に塗布してそのままお休みいただけるのも魅力のひとつ。
日々の忙しさから丁寧なスキンケアの時間がなかなか確保できない方や、自宅で手軽に贅沢なうるおいケアを取り入れたい方にもおすすめです。
プロコラーゲンバイタリティクリーム|NUANCE
クリスティーナのニュアンスシリーズから展開しているプロコラーゲンバイタリティクリームは、みずみずしい使い心地で、重ねるほどに角質層へとうるおいを届けてくれるクリームです。
整肌・保湿成分であるコラーゲンアミノ酸などを配合し、内側から押し返すような、いきいきとしたハリのある肌印象へと導いてくれますよ。
しっかりとうるおうのに重さを感じさせない軽やかなテクスチャーもおすすめポイントで、肌のタイプを選ばず、朝晩のデイリーケアとしてストレスフリーに使えるアイテムです。
乾燥などの外的刺激から肌を守り、すこやかな肌コンディションを目指したい方におすすめのアイテムといえます。
内と外からのダブルケアで、疲れ顔にサヨナラ!

肌荒れやむくみ、どんよりとした疲れ顔の背景には、自律神経の乱れが隠れていることも。すこやかな美肌を保つためには、肌だけでなく身体全体のバランスを整えてあげることが大切です。
朝の過ごし方や入浴などの生活習慣、そして毎日のスキンケアを少しずつ見直しながら、内側と外側の両方からアプローチしていきましょう。
日々の小さな労りの積み重ねが、環境の変化に負けない、ゆらぎにくい肌づくりへとつながりますよ。





