ニキビができたときの正しいケア方法をご存じですか?
意外と知らないという方も多いのではないでしょうか。
というのも、最近、お客様から
・ニキビができるとクリームをやめてしまう
・保湿するとニキビが増える気がする
このようなご相談をいただく機会があります。
じつは、「ニキビ=保湿をやめる」というケアが、肌状態によっては逆効果になることも。
そこで今回は、ニキビと保湿の関係や、ニキビが気になるときに意識したい正しいケアについて解説していきます!
「ニキビができた=保湿をやめる」は正解?

結論からお伝えすると、「ニキビができたから保湿をやめる」という判断は、正解になることもあれば不正解になることもあります。
ニキビができると、皮脂の多さやベタつきを気にして「油分を与えると悪化するのでは?」と保湿を避けてしまいがちですよね。
しかし、ここで知っておきたいのが、「皮脂と肌の水分はまったくの別物である」ということ。
肌の表面がベタついて見えても、角層の内側までうるおいで満たされているとは限りません。
実際にお客様で、洗顔のしすぎや強いニキビケアアイテムの使用によって、かえって肌の水分が奪われているケースも多く見られます。
水分が不足した肌は、バリア機能を補おうとして皮脂を過剰に分泌し、逆にニキビを悪化させる原因にもなりかねません。
そのため、ニキビができたときに単に保湿をストップするのではなく、「いまの自分の肌にはどんなスキンケアが必要か」を見極める視点がとても大切ですよ。
ニキビが気になるときに意識したい正解ケア方法5つ

ニキビができてしまって気になるときは、保湿をやめるのではなく、「いまの肌に必要な保湿をする」ことがポイント。
そうはいっても、具体的になにをすればいいのかが難しいですよね。
ケア方法に悩んだときは、以下の5つを意識してみてください。
- 洗顔後は早めに保湿する
- 水分・油分をバランスよく補う
- 肌状態にあったアイテムを選ぶ
- ベタつく場合はテクスチャーや使用量を見直す
- 摩擦を避ける
ひとつずつ試して、自分の肌にあった方法を見つけることがとても大切です。
ぜひ参考にしてみてくださいね!
洗顔後は早めに保湿する
洗顔後に時間をおいてしまっている場合は、すぐにスキンケアへ移行することを意識してみましょう。
洗顔を終えた直後の肌は、水分がどんどん蒸発しやすいデリケートな状態です。
放置すると角層のうるおいが失われ、肌自身が乾燥を防ごうとして皮脂が過剰に分泌されてしまうことも。
そのため、洗顔が終わったら時間をおかず、素早く保湿ケアへと進むことが大切です。
また、お風呂上がりや洗顔直後は、肌が水分をぐんぐん吸収しやすいタイミングでもあるため、スキンケア効果の向上も期待できますよ。
手早くうるおいを届けてあげることが、すこやかな肌環境を保つ第一歩であることを意識してみてくださいね。
素早い水分補給を毎日のルーティンにして、ニキビに負けない土台を整えていきましょう。
水分・油分をバランスよく補う
ニキビが気になるからといって、化粧水だけでお手入れを終わらせるのは避けたいところ。
すこやかな肌にとって大切なのは、水分と油分のバランスです。
せっかく化粧水で水分を補っても、油分でフタをしなければ水分はどんどん蒸発してしまい、かえってニキビのできやすい肌環境になってしまうことも。
肌の水分をしっかり閉じ込めるためには、適度な油分を与える乳液やクリームなどの重ねづけが欠かせません。
水分と油分のバランスが整うことで、肌のバリア機能がしっかりと働き、トラブルが起きにくい状態へと近づきますよ。
自身の肌状態を見極めながら、水分と油分の両方をバランスよく補給してあげる意識を持ってみてくださいね。
肌状態にあったアイテムを選ぶ
効果的なニキビケアをするには、そのときの肌コンディションにあわせたスキンケア用品を選ぶのが近道です。
たとえば、赤みや炎症が目立つなら「医薬部外品の抗炎症成分入りアイテム」を取り入れる、カサつきや突っ張りが気になるなら、「保湿力に優れた成分が配合されたもの」を選ぶなど、肌の状態にあったアイテムを使用するのが良いでしょう。
話題の成分や人気の化粧品が、必ずしもいまのあなたの肌にあうとは限りません。
自分の肌がどのような状態なのかを冷静に見極め、最適な成分が配合されたアイテムをチョイスしてみてくださいね。
ただ、「そんなこといっても肌にあうかどうかなんてわからない」と感じる方もいますよね。
そのようなときは、敏感肌向けのマイルドなアイテムから使用すると失敗しづらいですよ。
ベタつく場合はテクスチャーや使用量を見直す
スキンケア後のベタつきが気になるときは、油分系のアイテムを完全にやめるのではなく、そのアイテムの使う量やテクスチャーで調整してみましょう。
しっとり重めのクリームをさっぱりとしたジェルやみずみずしい乳液に変えるだけでも、スキンケア後の不快感が和らぐケースは多いですよ。
また、適量よりも多く塗りすぎていることや、肌の状態に対して使用している量が多いことがベタつきの原因になっている可能性も考えられます。
まずは使用しているアイテムの規定量を守り、Tゾーンなど皮脂が出やすい部分には薄く伸ばすといった工夫を取り入れてみてくださいね。
皮脂が気になる場合は、規定量よりも少なめにしてみるのも方法のひとつです。
油分アイテム自体を避けるのではなく、使い方を少し工夫して快適なスキンケアを模索してみてください。
摩擦を避ける
スキンケアを行う際、手やコットンで肌を強く擦るのはニキビの悪化を招く大きな原因となります。
物理的な刺激は肌のバリア機能を低下させ、炎症が広がりやすい肌状態を招いてしまうのです。
化粧水や乳液を塗るときは、手のひら全体で肌を包み込むように、やさしく馴染ませることを心がけましょう。
コットンを使用する場合も、コットンがひたひたになるように化粧水などを含ませ、やさしくすべらせるように塗布するのがポイント。
さらに、スキンケア以外で肌に触れるときも、「赤ちゃんの肌を撫でるような力加減」を意識してみてくださいね。
日々の摩擦ダメージの蓄積は案外侮れません。
肌に触れる力加減を意識して、やさしく触れるのを習慣にしていきましょう!
見落としやすい乾燥とニキビの関係

皮脂でベタつく肌であっても、内側は水分不足に陥っている「インナードライ」のケースが非常に多いのをご存じですか?
肌の水分が不足すると角層の乱れが生じ、バリア機能の低下を招きます。
バリア機能が弱まった肌には、以下のようなトラブルが起こりやすくなります。
・赤みや肌荒れを引き起こしやすくなる
・カサつきやつっぱり感が生じる
・肌のなめらかさが失われる
これらはバリア機能の低下のサインであり、同時に肌が乾燥しているサインでもあります。
これらのようなトラブルを感じるとき、肌はニキビをはじめとした肌トラブルが起こりやすい状態。
そのため、ニキビが気になるからといって皮脂を落とすケアばかりを続けていては、乾燥を進行させて逆効果になりかねないのです。
また、肌表面はベタついているのに乾燥感を感じる場合は、肌の水分と油分のバランスが大きく乱れている可能性も。
ニキビが気になるからと皮脂ばかりに注目せず、必要なうるおいは適切に補給し、肌をすこやかな状態に整えることも大切ですよ。
ニキビができたときの「やりすぎケア」に注意!

ニキビを一刻も早く治したい!という気持ちから、知らず知らずのうちに「過剰な攻めのケア」に走ってしまう方は少なくありません。
早く改善したい一心で、以下のようなやりすぎケアを行っていませんか?
・スクラブや強めの角質ケアを頻繁に行う
・気になってニキビを触ったり潰したりする
・皮脂を取りすぎる
・ニキビができるたびに強いスキンケアへと変える
これらのような「取り除く・攻める」ケアに偏ると、肌に必要な皮脂やうるおいまで奪い、肌の乾燥を招いてしまうことに。
乾燥してバリア機能が低下した肌は外部からの刺激を受けやすくなり、かえって赤みや乾燥につながり、ニキビを悪化させる原因になりかねません。
ニキビだけに捉われず、乾燥や毛穴、肌の赤み、角質など、肌全体のコンディションを見極めながらケアをすることを意識してみてくださいね。
【予防も大事】ニキビを作らせない予防ケア3選

ニキビのない肌を目指すには、予防もとても大切。
ここでは、ニキビを作らせないための予防ケアを3つ紹介します!
- クレンジングは「規定量+1プッシュ」を意識する
- 朝の洗顔は自分にあう方法で行う
- ファンデーションのパフは週に1回以上洗う
どれも日常のなかでは小さな事柄ですが、これらが習慣になれば数年後の肌に良い影響をもたらすことができますよ。
ぜひ今日から意識してみてくださいね!
クレンジングは「規定量+1プッシュ」を意識する
メイクや皮脂の汚れを落とすクレンジング。
じつは「規定量より少し多め」に使うのがニキビ予防のカギです。
ただ、これは「量を増やしてしっかり皮脂を落とそう」というものではありません。
クレンジングアイテムの使用量が少ないと、顔に伸ばす際に手のひらと肌のあいだで摩擦が起こりやすく、肌を物理的に傷つけてしまう可能性が高くなります。
「もったいないから」と量を少なめにしてしまうことが、無意識のうちに肌トラブルを招く原因になっているケースは非常に多いのです。
そのため、少し多めの量でクレンジングアイテムによる厚みを作り、直接肌を擦らないように、指の腹でくるくるとやさしくなじませるのがニキビ予防のカギであるといえます。
汚れをしっかり浮かせつつ、摩擦による刺激を最小限に抑えることで、ニキビのできにくいすこやかな肌環境へと近づけますよ。
朝の洗顔は自分にあう方法で行う
「朝は皮脂があまり出ていないから」と、水やぬるま湯だけで洗顔を終わらせていませんか?
SNSなどでしばしば「朝は水だけのほうが良い」と言われることがありますが、これは全員に当てはまることではありません。
皮脂は夜の寝ているあいだにも分泌されており、皮脂が時間の経過とともに酸化すると、肌への刺激物へと変化してしまいます。
さらに、酸化した皮脂は水だけでは落ちにくく、放置すると毛穴詰まりやニキビの引き金になりかねません。
そのため、肌のうるおいを守りつつ余分な酸化皮脂を落とすには、朝もマイルドな洗顔料を使うのが効果的ですよ。
もちろん、洗顔料を使用するのが肌にあわない場合もあります。
どちらが自分の肌にあうかを見極め、取り入れていくことが大切ですよ。
ファンデーションのパフは週に1回以上洗う
ニキビを予防するうえで見落としがちなのが、毎日使うメイクツールの衛生状態。
とくに、ファンデーションのパフやスポンジを長期間洗わずに使い続けるのは禁物です。
メイク時に皮脂や汗を吸ったパフは雑菌が繁殖しやすく、そのままの状態で使用すると、使うたびに肌へ雑菌を塗り広げている状態に……。
一見清潔に見えるパフやスポンジであっても、目に見えない菌が増殖していることが多いです。
そのような菌が肌に刺激を与えることでニキビが発生したり、悪化したりすることも少なくありません。
そのため、パフやスポンジなどのメイクツールは最低でも週に1回、専用洗剤や中性洗剤でしっかり洗うようにしましょう。
洗うのが面倒な場合は、使い捨てのものを活用するのもひとつの手です。
毎日肌に触れるものにも意識を向けてみてくださいね。
ニキビができたとき、サロンケアでできること

気をつけていたのにニキビができてしまった。
一度できたニキビがなかなか治らなくなってしまった。
そのようなときは、サロンでプロの手を借りるのも有効な方法のひとつです。
Shebelleでは、ニキビの状態だけでなく、皮脂、乾燥、赤み、毛穴、角質などの状態を確認し、肌状態にあわせて施術を選択することができます。
ここでは、ニキビにおすすめのクリスティーナ施術を4つピックアップ。
- BIOPHYTO(ビオフィート)
- COMODEX(コモデックス)
- UNSTRESS(アンストレス)
- ILLUSTRIOUS(イラストリアス)
肌状態にあわせて施術を組みあわせ、「ニキビをケアする」だけでなく、「ニキビができにくい肌環境を整える」ことを目指せる施術なので、ニキビにお悩みの方はぜひ検討してみてくださいね。
BIOPHYTO(ビオフィート)

ビオフィートは、植物由来の美容成分が血行や代謝を促し、溜まった老廃物の排出をサポートしてくれるハーブピーリングです。
血流や代謝が滞って栄養が届きにくくなった肌を活性化させ、繰り返すニキビや詰まり毛穴のケアに効果的ですよ。
老廃物を溜め込みにくい肌環境へと整えることで、くすみが抜け、内側からフレッシュですこやかな肌を目指せます。
ハーブピーリングといっても針状成分を含んでいないため、ニキビなどの炎症を起こした肌をマイルドにケアできるのも魅力です。
COMODEX(コモデックス)
コモデックスは、皮脂の過剰分泌や毛穴の詰まりに直接アプローチする、ニキビや皮脂が気になる肌に特化した施術です。
不要な角質をやさしく取り除きつつ、赤みや炎症を落ち着かせて、ニキビの原因であるアクネ菌が増えにくい環境へ導いてくれます。
また、皮脂トラブルの原因に多角的に働きかけるため、いまあるニキビのケアはもちろん、新しいニキビの予防にも適していますよ。
過剰なベタつきやテカリを抑え、清潔感あふれるサラサラとしたなめらかな素肌を目指せる施術です。
UNSTRESS(アンストレス)

アンストレスは、摩擦や乾燥、紫外線といった外部からの刺激で傷ついた肌を、やさしく保護して鎮静してくれる施術です。
乳酸菌由来の成分が肌のバリア機能を強力にサポートし、水分をたっぷりチャージして炎症を和らげてくれますよ。
保湿などで肌環境を整えることで、トラブルに負けない肌土台へと導き、うるおいに満ちたモチモチの素肌を目指せます。
肌の不安定さや敏感さが気になる場合にとくにおすすめの施術であるといえます。
ILLUSTRIOUS(イラストリアス)

イラストリアスは、クリスティーナのなかでも美白に特化した施術。
ニキビが引いたあとに残りやすい気になる色素沈着だけでなく、シミにもアプローチしてくれます。
マイルドな作用で肌を労わりながら美白のケアができるため、ニキビ跡の赤みや茶色いポツポツに悩む方にもおすすめですよ。
また、イラストリアスは肌のなかのメラニンに働きかける施術でもあるため、いま気になる色素沈着だけでなく、将来の色素沈着を防ぐケアにつながるのも嬉しいポイント。
冴え渡るような明るさと清らかな透明美肌を目指したい方にとくにおすすめの施術であるといえます。
正しいケアで、自分史上最高のニキビレス肌へ

「ニキビができたから、とにかく保湿をやめなきゃ!」と焦ってしまう気持ち、とてもよく分かります。
しかし、表面のベタつきに惑わされて保湿をストップしてしまうと、かえって肌のバリア機能を損ねる原因になることも。
大切なのはニキビや皮脂だけを敵視せず、肌全体の水分と油分のバランスを整えてあげることです。
自分にあったケアがわからない場合は、サロンの手を借りることも検討してみてくださいね。
適切なニキビケアをはじめて、ニキビなどのトラブルに揺らがないクリアでしなやかな素肌を育んでいきましょう!



